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2017年6月4日(日) 練習日誌① 両手を重ねて推手のことはじめ

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化勁を学ぶために。

推手に取り組む。

単推手からはじめたいところだけれど。

単とはいいながらも。

いきなり動に入ると。

それだけで難しくなるので。

両の掌を合わせて。

相手と並行立ちで向かい合ったところからはじめる。

まずは。

ただ片方が。

同じように掌を合わせて。

正面から押してあげるところから。

両手で押されたら。

その力は。

両腕を通って。

自分の脊椎に到達する。

肘を曲げたり。

肩を捻ったりしないで。

まずは。

胸の後ろの脊椎を。

さらに後ろに凹ましてみる。

そうすると。

関節の構造上。

肩が上方へ押し上げられて。

そこにつられて。

肘が緩やかに曲がっていく。

上がった肩を。

力を緩ませながら戻しつつ。

肘回りの力も抜き直すと。

相手が推した力が。

運動で変換されて返っていく。

まずは。

制約が大きい中で。

単純化して化する練習。

自分が並行立ちで。

相手が前後に足を開いていても。

手順を踏めば。

後退させられるのは相手の方。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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