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2017年6月17日(土) 練習日誌① 膝を抜かず膝を動かす

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太極拳の起式で腰を落とすとき。

膝の力をただ抜くと。

腿と膝に負荷が掛かるだけで。

大事な体の連動が起こらない。

大腿直筋と。

足首の力を緩めて。

そこに挟まれるように。

膝の力を緩めていく。

そうすることで。

膝は。

上体の重さによって。

運動を起こすことができて。

足の運動に。

勁力を纏うことができる。

試しに。

足を肩幅くらいに開いて。

並行立ちで立ち。

両膝を正面から押さえてもらう。

力で跳ね返そうとしたり。

膝を抜いてただ脱力してみたり。

してみても。

膝から反作用が返って。

すぐに後ろに崩されてしまう。

大腿直筋の力を緩めて。

足首と膝も順に緩めていけば。

正面から両手で押さえられていても。

反対に相手を押し転がすことができる。

その差は一目瞭然。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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