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2017年5月21日(日) 練習日誌① 撫ぜるように手を下す

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体幹の力を使いながら。

身体を右方に切って。

元の位置に戻すことで。

右腕の肘から先を旋回させる。

その掌を。

構えてもらった相手の手に引っ掛ける。

この腕は。

勁力を伴っているけれど。

相手に触れたときに。

先端を振るように。

指先を垂れさすと。

途端に反作用をもらうようになってしまう。

なので。

相手に触れたら。

そこから見えない直立の壁を。

撫ぜるように。

手首から下に落とすように。

指先は垂れないように。

そっと下していく。

そうすれば。

末端の振りに化けることなく。

勁力を伝えながら。

相手を下方に崩すことができる。

劈のように振り下ろすときに。

共通の注意点となる。

こうした。

勁力を伝えられた相手は。

腕を引き落とされるのではなくて。

腰から崩れるように。

へたり込んでしまう。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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