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2017年5月7日(日) 練習日誌③ 相手の力で動き始める

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相手が推したり。

突いたり。

してくれた運動を。

触れることでもらうことができる。

こちらからの。

能動的な干渉がなければ。

反作用が起きず。

相手の運動は。

こちらの運動に転換される。

それをそのまま利用して。

自分の体幹が動く。

そのエネルギーにしてあげる。

右腕を。

推されたらば。

動かされる肩甲骨に応じて。

身体を右側に捻じっていく。

そのまま。

捻じりを急停止して。

左腕で。

衝捶を放ってもよいし。

肩肘の力を緩めて。

相手に貼り付きながら。

下方に引き落としてもいい。

或いは。

その力を移動に変えて。

共に相手を移動せしめてもいい。

運動は。

その運用が肝心で。

流れを活かすことが大事。

あれこれしてやろうとするのではなく。

捨己従人して。

その流れに沿い。

けれども自ずの由に従っている。

流れを奪われた相手は。

自由を失って振り回される。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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