理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年5月7日(日) 練習日誌① 小纏で絡み纏い落す

Permalink:

鎖骨を留めながら。

左右に扇状に身体を翻して。

身体の連動によって。

腕を巻く。

小纏の技術。

右腕で小纏したい場合。

一旦胸が右を向くように動かす。

そこから。

向けた身体を。

すぐに緩めて元に戻す。

身体の連動性で。

右肘が。

身体の外に開くように動いた後。

脇が締まるように。

戻ってくることで腕が巻かれていく。

そのまま放っておけば。

掌が天を向くように返るのだけれど。

その前に。

左手を上から添えてあげれば。

その合成力で。

掌が下を向いたまま。

螺旋に回転することになる。

相手に腕を掴まれた状態で。

小纏を掛ければ。

手に大きな圧力を感じることなく。

その場にふっと崩し落とされる。

どんなにその場に固定しようとしても。

抵抗を感じることなく裏返されたり。

理解できない内に操られてしまう。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.