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2017年4月23日(日) 練習日誌③ 整った流れはその勢いも合わせられる

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人の動きは。

複雑に絡み合ったもので。

絡み合うが故に。

それを留める法も。

単純にはいかないことがある。

直立で手を下げたところから。

何も考えずに。

色々な筋肉の作用にて。

腕を持ち上げてしまうと。

重力や遠心力を含めて。

その力さの作用は散っているので。

それを留める力も。

同じように散ってしまう。

であれば。

留める力を抜くときも。

散りながらしか抜けないために。

身体の各処が備えた。

位置エネルギーも。

散り散りにしか使えない。

だからこそ。

套路のはじめはただ立つところから始めて。

手を持ち上げるにも。

体幹からの整った力を遣う必要がある。

そうすることで。

慣性の流れを堰き止め。

再び流すその勢いは。

整いまとまったものになって。

最大限に発揮されるものになる。

ただ腕を上げて下げる。

その練習も大事であることがわかる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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