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2017年4月23日(日) 練習日誌② 勢を出すための最後の発

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力を緩めることで動く。

はじめから。

瞬発的に動いて良ければ。

その勢は容易であるけれど。

できれば。

溜めたところから。

最後に発した方が自分の損傷がなくていい。

そのために。

勢を出すための。

最後に発を促す練習に取り組む。

八極拳の衝捶。

足を前後に。

腰を真っ直ぐに保った状態から。

腰を後ろに切っていく。

このとき。

胸の中ほどは。

腰に少しだけ遅れて。

腰に引かれるように移動していく。

そうして。

発したい瞬間に。

腰を一瞬加速して停止させる。

その勢いのまま。

胸を留めた力も緩め。

その連鎖の加速を乗じていく。

末端への緩みも。

そこに合わせていけば。

乗じられた加速は。

一気呵成に相手に流れ込む。

後は。

発するときを。

相手に触れ込んだどこで行うかだけ。

そこには。

また様々な理が広がっている。

だけれど。

まずは発することを学ぶところから。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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