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2017年3月25日(土) 練習日誌② 酔っ払いが肩組むように

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体幹の動きで腕を操る練習で。

筋肉や腱の働きから。

体幹の動きで。

形成しやすい腕の形がある。

例えば。

右腕を右側に。

肩に水平に挙げているところで。

鎖骨を動かさないように。

体幹を右に回せば。

上腕は前転して。

肘は曲がり。

前腕が地面の方に垂れ下がる。

自然に動き易い形。

これは。

体幹から連環した動きであって。

相手の横に並んで立ち。

相手の向こうの首元に。

手を掛けながら。

相手の方を向くようにする。

運動として起こった手の移動は。

相手に作用して。

それに抗しようとする反作用で。

相手の身体は崩れる。

その結果。

そのまま引き寄せられる動きには。

抗することができず。

簡単に連れられてしまう。

さながら。

酔っ払いが肩を組んできたように。

力が出ないはずなのに。

上手く引きはがせない感じ。

逆に。

相手を引っ張ろうと。

身体を開いてしまうと。

腕の運動は。

個別のものになってしまって。

反対に自分に反作用が返ってくる。

上手く引き寄せられるときは。

相手は抵抗する瞬間が掴めないので。

気付いたら移動が始まっていたような。

錯覚さえ感じてしまう。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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