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2017年1月28日(土) 練習日誌③ 支えを外して力を得る

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力を抜くことで伝達する。

そうした練習をしていると。

ただ脱力すればよいと思ってしまうことがある。

ずっとぐにゃぐにゃしていればよいのかと。

勿論。

そんなことはなく。

全身脱力すればよいということでなし。

脱力しっ放しで居ればいいということでなし。

そもそも。

立っている状態は。

最低限の支える力は必要で。

大事なのは。

すぐにそこかしこが。

容易に緩められるように。

不必要な力や。

不自然な捻じれを。

できるだけ削ぎ落としておくことが大事だ。

後は。

そうして残った支えを。

伝わる順番で外していく。

そこで生まれた慣性。

勁力を。

運用していく法を学んでいく。

その連鎖で。

套路が成り立つ故に。

単に型を覚えるだけでは役に立たない。

中身を入れて。

命を入れて。

霊を入れて。

形として練り上げる。

とはいえ。

はじめからそれを目指すのは。

途方もないので。

その法則を学べるように。

まずは単純な動作から。

順番に積み上げていく。

その様を。

簡単な模擬で示してみる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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