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2016年12月24日(土) 練習日誌③ 肚の動きで膝を素早く引き上げる

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足技も少し嗜もうと。

中国拳法ではあまり使わない。

ローキックや回し蹴りのために。

膝を引き上げる練習で遊んでみる。

膝を引き上げること自体は。

中国拳法でも必要。


膝を引き上げるためには。

骨盤を後方に引くことが必要。

その分胸が軽く前に出たりと。

身体の連動を自然に追従させる。


骨盤が引かれる。

骨盤を前傾させながら。

跨周りの力を緩めると。

膝が持ち上げられる。

このときに。

膝の前側の力を緩めれば。

足は畳まれて上がることになる。


ここで。

素早く連続で膝を上げたり下ろしたりするには。

肚の搖動をコントロールする。

顎はしっかり引くことを保ちつつ。

脊椎のS字を大きくしたり小さくしたり。

体幹を素早く崩して戻すことを繰り返して。

それに合わせて。

膝が上げ下ろしされる。

膝が上がったところで。

腿裏の力を緩めれば。

足が振り出されて蹴りが発動することになる。


骨盤前傾の前に。

骨盤後傾も挟むと。

勢い自体は増すけれど。

強調すると予備動作が大きくなるばかり。

形に隠す必要が出てくる。


まずは遊びとして。

鞭のようにローキックを軽く当てたりして。

思い切ってのは喰らいたくないことだけを確認する。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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