理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年1月21日(土) 練習日誌② 外の動きと時間差と

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足や肚で起こした作用を。

胸。

腕。

手先へと通す。

そのようにして生じた慣性は。

通し方を間違えると。

予備動作になったり。

途中で遮られたり。

負の作用が生じ得る。

けれども。

反対に。

起こりと流れが。

密接過ぎないことは。

時間差があることは。

居着きを抑制する。

正の作用も生じさせてくれる。


相手と一歩分離れて構えて向かい合い。

足もしくは肚から。

慣性を生じせしむ。

それが腕に到達する時間を。

若干ゆったりめにとっておく。

その間に。

跨の緩みを利用して。

後ろ足を前足に交差させて進ませる。

相手の腕に自分の腕が触れる頃には。

少し前に生じさせた作用が。

自分の腕に到達して。

触れると同時に発動する。


同じように。

進み出ながら。

足がどこにあろうと。

跨を使って。

沈墜を起こしてみる。

はじめに生じさせた勁と。

後で起こした勁。

2つの勁が相手に触れた瞬間に入り込む。


ひとつひとつ踏ん張って。

踏みこんで地を噛んで出力するのではなくて。

常に勁を運用させて動いていく。

触れられた方は。

瞬間に地面に尻もちをつかされる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2017年2月4日(土)

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東京の練習予定日です。

日付 2017年2月4日 土曜日
時間 15:00~17:30
施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)
場所 スポーツ多目的室B面

日付 2017年2月18日 土曜日
時間 8:30~11:30
施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)
場所 スポーツ多目的室A面

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2017年1月21日(土) 練習日誌① 莽蛇纏身で纏わり落とす

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身体の運用と套路に乗せる練習。

八極拳の莽蛇纏身(まんじゃてんしん)。

右向きの弓歩に立って。

左手は足と足を結んだ線に。

垂直に差し出したところ。

小八極の黑虎偷心(こっことうしん)が終わったところから。

肚の動きで起こした作用で。

左腕が折り畳まれながら。

掌が天井に向けてひっくり返る。

決して。

腕の屈筋を活用して。

縮めてくるのではなくて。

三節昆が回されて。

ぱたぱたと根本から折られるように動く。

相手がこの腕のどこからに触れていれば。

その折られる動きに引き込まれて。

前方につんのめるように進まされる。

いわんや打突中をや。

仮に相手が左手で衝いていた場合。

相手が進み出ていることで。

相対的に相手の背に入りかけた状態になる。

ここから。

脚。

足。

肚と。

揺り動き。

揺り戻る動きで。

両の手を。

扇がひらりと舞うように。

旋回させていく。

跨の動きで。

相手の背に沿うよう移動し。

その両手を。

左手は相手の首元もしくは顔面。

右手は相手の肚から跨。

それぞれに回し掛けると。

まさに大蛇が。

相手の胴体に纏わりついたかの如し。

複合的に崩された相手は。

その場に落下させられる。


練習ではゆっくり。

焦ると危ない。

左手をきっちり。

上昇させ続ければ。

落下する身体についていけずに…。

と。

掛けられる側は冷や冷やしながら。

繰り返し。

纏わりついてみる。

そんな練習の一幕でした。

2017年1月14日(土) 練習日誌③ 膝の入れと抜きで重心を動かす

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太極拳の攬扎衣(らんざつい)で。

腕を絡めるように動いた後。

足を開いて。

右方へ推進しながら払い出す。

この推進を取り出して。


跨を後ろに引きながら。

身を低くして。

足を開いていく。

このとき。

左足は開かれないように。

膝を内に絞るようにして止めておく。

身体も開かれる足に引き摺られないよう。

その場に留めおく。

右足が開かれたらば。

この左の膝を緩めることで。

右方に中丹田が進み出ていく。

この推進は。

右足で受け止められ。

右足の解放と共に。

また跳ね返されて上昇していく。

それが。

右腕に集約されていく。


確認のため。

足を開くときに。

進行方向から。

肩と脇をしっかり押さえてみる。

左足で蹴ることなく。

重心が動かされていれば。

その移動を止めること叶わず。

弾き飛ばされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2017年1月14日(土) 練習日誌② 足から手への連動を

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足からの動きを手まで繋げる練習。

足は並行立ちに。

膝を内側に倒しこむようにして。

身体の内部に圧力を掛ける。

筋や腱で生じる張力を使って。

その入れと抜きを。

連鎖させて行く。

身体の中を。

這い上がらせていく。

始めは。

部分的に。

身体の上下の中間地点だけを使って。

慣れたら。

身体をもう少し分解して。

うねるように。

躍動的に。

進んだら。

動きは最小限に。

内部に隠して。

慣れに合わせて取り組んでいく。


効果をみるために。

小さく前にならえをするように。

両手を出して。

それを相手に掴んでもらう。

中間地点で部分的に作用させても。

肩と肘の力を緩めれば。

腰から不意に振られてしまう。

足から作った力の連鎖は。

思いの外大きいので。

掛けてる側も。

掛けられている側も。

驚いている。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2017年1月28日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2016年1月28日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2017年2月11日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2016年2月25日 土曜日
時間 15:30~18:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2017年1月14日(土) 練習日誌① 身体を寄せずに斧刃脚を

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肚を使って膝を上げる練習から。

跨を使うことで膝を操る。

これをもう少し実用的に。

足を並行にして立って。

まずはただ膝を上げる。

このとき。

膝を上げるために。

重心を反対の足に乗せないようにする。

この辺りは。

歩法と同じく。

跨を使うことで。

膝を上げるための運動を生み出しつつ。

反対の足に。

体重が乗ってしまうことも避ける。

上手くできれば。

肩幅くらいに足を開いていても。

頭は上下せず。

また左右にも揺れず。

身体が片足に寄せられることなく。

左右交互に膝上げを繰り返せるようになる。

慣れてきたら。

腿裏の筋肉を緩めて。

膝を上げながら。

そのまま蹴り出せるようにする。

膝を上げるときに。

膝頭が。

外に開くように上げて。

そのまま蹴り出せば。

予備動作なく。

一拍で。

斧刃脚が蹴り出せるようになる。

ちょっとした効果確認のため。

膝を曲げた状態で弓歩のように立ってもらう。

正面から。

軽くゆっくり目に斧刃脚を放つ。

力みがなければ。

膝に触れたところから。

腰が崩れて後退し。

曲げていた膝が伸ばされ始める。

そのまま続けると。

ほんとに踏み折ってしまうので。

怖さを感じたところで。

止めておく。

危険性の確認も必要だ。

そんな練習の一幕でした。

2017年1月8日(日) 練習日誌③ 腕一本横に出すことを分解する

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腕を横に動かす所作を。

分解して丁寧に練習する。

太極拳の攬扎衣(らんざつい)などの腕の動き。

細かく分解すると。

とても意識し切れるように思えなくなるけれど。

分解と統合。

意識化と無意識化を繰り返して。

繊細で大局的に動くためには。

必要な練習になってくる。

とはいえ。

はじめからすべて分解すると。

やはり手に負えないので。

胸骨から先の動きに限定する。

胸骨による鎖骨の動き。

鎖骨による肩の動き。

肩による肘の動き。

脇の力の抜き。

肘による手首の動き。

上腕の力の抜きによる前腕の動き。

前腕の二本の骨の動きによる手の展開。


それぞれ段階的に動きながら。

靠。

上腕。

肘。

前腕。

手刀。

どこからでも勁が流れることを確認していく。

それらを統合して。

腕を横に展開し。

中央に回収し。

それを繰り返し循環している中で。

相手に好きなタイミングで。

肩から手先までを押さえてもらう。

各処が的確に動けていれば。

その動きを妨げることはできずに。

押さえ処なく。

様々なリアクションで崩されてしまう。

但し。

相手の干渉が入った時点で。

腕が描く軌道は合成されたものになるので。

軌道に固執するのではなくて。

身体の内部の手順を守ることだけ考える。


定めた条件設定で。

平常心で臨めるから実現できるとはいえ。

ゆったりと動きながら。

周りから止めようとしても。

止める側がその度に翻弄される様は。

信じ難い光景にもみえる。

そんな練習の一幕でした。

2017年1月8日(日) 練習日誌② 押さえた腕を引きはがす

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胸骨を使って鎖骨や肩を動かす。

そのために。

まずは鎖骨の稼働を取り戻す体操から。

その後に。

胸骨を後ろに少し引いてみる。

余分な力みが少なければ。

胸骨を引くと。

シーソーのように鎖骨は傾き。

肩が少し前に出る。

V字のような形になる。

肩を能動的に前に出すと。

似たような動きにはなるのだけれど。

その後の効果が歴然と異なる。


お試しとして。

壁に背をつけて張り付いて。

両の肩を壁にさらに貼り付くように。

相手に留めてもらう。

正面から足を前後に開いて。

体重を掛けて身動きを封じてもらう。

普通にいなそうとしても。

中々押し返すことも左右に逃げることも叶わない。

この状態から。

胸骨を少し引いてみる。

肩は実際には前に出なくても。

力の緩みで前に出るときと同じように操作する。

上手く行けば。

相手は変わらず押せているつもりで。

前進する力諸々崩れている。

なので。

つっかえ棒のように押さえている相手の腕を。

自分の肘を曲げて下から掌を添えて。

肘を伸ばしながら軽く前に押してやると。

簡単に剥がれて押し返すことができる。

そのあまりのあっけなさと。

荷物のように固まったまま押し返される不思議に。

思わず剥された方は驚嘆の声をあげる。

新年初回の練習からいい反応をもらいました。

何かの間違いなんじゃないかと。

再度押え直して違いを確かめる。

その無邪気な様は観ていて愉しい。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2017年1月21日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2017年1月21日 土曜日
時間 12:30~15:00
施設 文京区スポーツセンター(茗荷谷)
場所 多目的室A面

日付 2017年2月4日 土曜日
時間 15:00~17:30
施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)
場所 スポーツ多目的室B面

日付 2017年2月18日 土曜日
時間 8:30~11:30
施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)
場所 スポーツ多目的室A面

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2017年1月8日(日) 練習日誌① 手を四つに組んでも争わない

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力の伝達は。

何かの作用をもらった場合。

大抵力みによって自分で連鎖させていることが多い。

両手を。

正面で相手と絡ませるように掴み合う。

手を四つに組むという状態。

相手は。

手に力を込めて。

上から下に押し潰そうとしてもらう。

これに反発して。

同じように潰し返そうとすれば。

各関節が固定されて。

それが作用と反作用を生み出し。

結果力の弱い方が潰れることになる。


手を四つに組むとき。

手の握り込みを。

手首を前に押し出すことによって。

力を込めず。

むしろ力を緩めることで握り込むようにする。

肘や肩は。

自分の肩甲骨と。

持ってくれている相手の間で。

ただ吊り下がるだけ。

そうとだけしている間は。

相手が込めた力は素直に作用することはなく。

素直に相手に反作用として返る。

相手は自分の反作用を押さえ込むために。

身体を固めなくてはいけないくらい。

そうして。

胸を張りながら跨を引けば。

直下する運動が伝わって。

相手はその場に膝を着くことになる。

あまりにもあっけない幕切れに。

掛けてる方も掛けられている方も。

化かされたような顔をする。

そんな練習の一幕でした。

2016年12月24日(土) 練習日誌③ 肚の動きで膝を素早く引き上げる

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足技も少し嗜もうと。

中国拳法ではあまり使わない。

ローキックや回し蹴りのために。

膝を引き上げる練習で遊んでみる。

膝を引き上げること自体は。

中国拳法でも必要。


膝を引き上げるためには。

骨盤を後方に引くことが必要。

その分胸が軽く前に出たりと。

身体の連動を自然に追従させる。


骨盤が引かれる。

骨盤を前傾させながら。

跨周りの力を緩めると。

膝が持ち上げられる。

このときに。

膝の前側の力を緩めれば。

足は畳まれて上がることになる。


ここで。

素早く連続で膝を上げたり下ろしたりするには。

肚の搖動をコントロールする。

顎はしっかり引くことを保ちつつ。

脊椎のS字を大きくしたり小さくしたり。

体幹を素早く崩して戻すことを繰り返して。

それに合わせて。

膝が上げ下ろしされる。

膝が上がったところで。

腿裏の力を緩めれば。

足が振り出されて蹴りが発動することになる。


骨盤前傾の前に。

骨盤後傾も挟むと。

勢い自体は増すけれど。

強調すると予備動作が大きくなるばかり。

形に隠す必要が出てくる。


まずは遊びとして。

鞭のようにローキックを軽く当てたりして。

思い切ってのは喰らいたくないことだけを確認する。

そんな練習の一幕でした。

2016年12月24日(土) 練習日誌② 肘出し潜らせ底を打ち上げる

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肩を前に出して。

肘周りを緩め。

手首を折っていくと。

拳は握り込まれる。

のに対して。

肩を後ろに引いて。

肘を前方に振り出し。

手首を折っていくと。

掌が開かれていく。

これも運動に伴う筋の関係性。

運動が終わって力を緩めれば。

その反動で拳は握り込まれることになるのだけれど。


その形を利用して。

太極拳の朝天蹬一(ちょうてんとういつ)を試してみる。

相手に胸倉を掴みかかりにきてもらって。

まずは胸の動きで左腕を上げ。

相手が伸ばした腕に軽く引っ掛ける。

そのときに。

右肩が後ろに巻かれた動きを使って。

腕を畳んだまま。

肘を前方に振り出す。

このとき。

掌ははじめから開いたまま。

指先が相手の顎先を。

掠めるか掠めないかの辺りを通す。

すると。

前に張り出した肘の動きで。

掌底がちょうど顎先に宛て込まれる。


左手に誘導されて。

前方に勢いづきながら。

顎をかちあげられて頭を逸らされ。

代わりに進んできた肚に対して。

こちらの右膝がめり込む。

相手が男性であれば。

低めに膝を上げれば。

金的を打ち抜くこともできる。

洒落にならないけれど。


肩をそのまま引き続けて。

肘周りの力を緩めれば。

腕が伸ばされて。

八極拳の托塔(たくとう)に繋げられる。

これはこれで洒落にはならない。

あまり勢いを出さないように気を付けつつ。

向かっては押し戻されと。

繰り返し馴染ませる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2017年1月14日(土)

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愛知の練習予定日です。

日付 2017年1月14日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2016年1月28日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2017年2月11日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2016年2月25日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2016年12月24日(土) 練習日誌① 自然に握り込んで首根っこを掴まえる

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腕の動かし方で拳を握り込む。

ちょっとした練習として。

柔道の奥襟をつかむが如く。

相手の首根っこに手を回してみる。

そこから。

肩を少し前に出すようにして。

肘周りの力を緩めて。

身体の前面に肘が振られるようにする。

手首を柔らかくしておくことで。

手首は。

自然に曲がっていって。

その結果。

指が曲がっていって。

拳を象るように握り込まれていく。

この自然な握り込みで。

相手の首に巻くような力が伝播して。

首根っこを掴まえながら。

手前に落とし込むことができる。


単に。

力強く首根っこを掴んで。

自分の方に引き寄せようとすると。

相手が背筋で抵抗しようとしたときに。

反作用が返って来て。

逆に吊り上げられてしまうのだけれど。

力を緩めることによる。

自然な握り込みは。

反作用が返ることがないので。

相手も抵抗の仕方がわからず。

気づくと頭を垂れてしまう。


ここでカウンター気味に。

反対の手での掌底の打ち上げを重ねると。

ちょっとまずいことになるので。

簡単に紹介に留める。

そんな練習の一幕でした。

2016年12月17日(土) 練習日誌③ 肩首周りを解すために

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普段は力を伝達させるために。

腕の力を緩めていく。

のだけれど。

相手の身体を解すためにも。

同じ身体の遣い方が有効だったりする。


相手に。

足を投げ出して。

長座で床に座ってもらう。

自分は後ろに片膝で座り。

膝の外側を脊椎に宛がうようにする。

膝頭を。

まっすぐ脊椎に当てるのは危ないので。


そこから。

相手の肩口に軽く触れて。

自分の肩甲骨を動かすように。

鎖骨を後ろに引いて前に出し直して。

肘が内側に軽く屈曲するように力を緩める。

そうしてあげると。

相手の肩は後ろに引かれ。

さらに相手の肩甲骨が。

脊椎側に寄るように動かされる。

腕力を行使しないことで。

防御反応を抑えることができて。

相手の肩周りの力を緩めることができる。

特に。

現代はデスクワークで。

小胸筋に力が入りやすいので。

そこが緩むと肩の稼働がすぐに向上する。


両肩に対して同時に掛けてあげると。

後頭部の下あたりにもテンションが掛かって。

それが解放されると。

何やらリンパが流れたような。

後頭部下が温かくなったと。

施術された二人が感想をくれた。

それぞれで。

凝り固まった状態は異なるので。

力が入り込んでいるところ。

滞りがあるところが。

流れることで楽になる効果があるのだろう。

殺すだけでなく。

活かすことは表裏一体。

そんな練習の一幕でした。

2017年 明けましておめでとうございます

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新年好!

今年もはじまって参りました。

旧年は。

割と基本を進めてきたので。

本年は。

套路を深めていきたいと思います。

基本の集積としての套路。

応用ではなく。

多様性。

各自通せる套路を作ってもらって。

一式、一式。

深めていくようにしましょう。

それが。

それぞれの色付けになるように。

というわけで。

今年もゆるゆると。

よろしくお願いいたします。

そんな新年のご挨拶。

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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