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2016年7月24日(日) 練習日誌③ 身体は真っ直ぐ捻じれを内包

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八極拳の頂心中を少し復習。

小八極では。

提膝から一歩入り込む。

提膝は片足を上げた状態。

そこから。

身体を真っ直ぐに。

一歩進めるわけだけれど。

身体は真っ直ぐながら。

左右の足は。

前後に開かれる。

この開かれた状態は。

適当に開くと。

ぼやけた感じになってしまうのだけれど。

くっきり身体を保って足を決めると。

自然と捻じれを内包することになる。

いつでも展開できる状態になる。


自分で勢いをつけなくても。

その保持している力を緩めるだけで。

自然と身体は展開し。

その身を順に動かすことで。

より大きな力を伝えることができる。

身を捌いて入り込むことができる。


それを助長するために。

提膝しながら手の取り換えも加わっている。

明と暗。

虚実分明。

その瞬間だけではなくて。

その前からの流れも大事で。

少しの作法を整えることで。

効果が全く異なってくる。


試しに前方に差し出し揃えた両掌に。

肘を軽くあてがってみる。

その地味な身震いとは裏腹に。

あてがわれた方は後方に跳ね飛ばされる。

油断してると壁に打ち付けられたりして…。

後ろをみながら安全確認。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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