理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

雑記: 掛けて掛けられて学べること

Permalink:

一人の練習では得られないこと。

人との練習で学べること。

それは動きの作用がそのひとつ。

こうしたらこうなる。

ということを伝えて。

みんな練習に取り組んで。


伝えるという立場にあるものの。

その実。

自分の動きの作用は。

自分には掛けられないので。

伝えたその動きを。

反対に掛けられることで。

その作用を得られることで。

やっぱりそこに新しい発見が得られる。

それは。

その作用をどうしたら。

より洗練させることができるかでもあるし。

もっと。

違う可能性を孕んだ作用であることを知ることでもある。

ある人は仰った。

教えることは学ぶことだと。

まったくもってその通りだと思う。

それは。

伝えようとするときだけでなく。

伝えたことが表現され得て。

或いは。

伝えたことが違う形で表現されて。

それを改めて観察することでもあると思う。

何にしても。

そうして新しい道が拓ける。

そうして然じていく。

それもまた愉しからずやといったところだ。

そんな自然の理のひとつ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.