理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2019年9月21日(土) 練習日誌① 弛ませられず張るところまで

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腕を切り離さず。

身体の力を使うために。

右腕を相手に掴んでもらって。

右方に引っ張ろうとしてみる。

単に。

右腕で引っ張ろうとしても。

簡単に耐えられる。

そこで。

まずは。

胸郭部分を。

右方に回転させていく。

このときに。

右腕は置いていかれるように。

肩回り。

背中側の力を緩めて。

敢えて。

腕と身体の接続が。

弛むようにしていく。

それを続けていくと。

どこかで。

緩めることも限界がきて。

回る胸郭に。

腕が引っ張られざるを得ないところまで。

筋が張ることになる。

それでも胸郭を回し続けると。

腕の力ではなく。

胸が動く力で。

相手を引っ張ることができる。

効果が出るまで。

遅い動きではあるけれど。

腕に力を込めずとも。

腕で相手に作用をさせられる。

その感覚を得られる練習。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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