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2019年9月14日(土) 練習日誌③ 前手を引っ掛けて動きを一拍遅らす

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単に腕力だけで。

腕を動かそうとすると。

どうしても。

遅くて軽い。

かつ。

その拍が読まれてしまう。

なので。

体幹。

肚などを起点に。

小さな動きで。

その起こりをもつことで。

反射的な力の入力を消して。

腕を不意に。

けれども意図して。

動かすことができる。

互いに。

右前に構えて。

両手を上げた状態で。

肚からの力を使って。

自分の前手で。

相手の前手を打ちつけて。

その引き際に。

軽く前手を引っ掛けてやる。

慣性が相手に入れば。

相手は。

居着くか。

応じるか。

いずれにせよ一拍何か行動する必要があって。

先手の有利を得ることができる。

素早くとも。

焦らず。

必ず相手の応ずるを生じさせることが。

手堅い対応のための方策になる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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