理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2019年1月12日(土) 練習日誌③ 糸が切れたように地面に雪崩れ込んでみる

Permalink:

なるべく最小限の力で。

立ち上がると。

骨でふわりと積み上がり。

少しの力で。

前後左右に揺らめく。

その状態を味わいながら。

各所を支える力を。

これまたなるべく。

一度に抜いて。

地面にくしゃりと潰れ込んでみる。

人の防衛本能があるので。

中々。

一度に抜き切ることは難しいけれど。

そこは訓練として。

挑戦してみる。

その様子は。

前や後ろに倒れ込むのではなく。

操り人形の。

糸が切れた如く。

その場に。

直下に。

鉛直に。

まとまるように潰れ行く。

身体の肉があるので。

一度まとまった後に。

自然に生じた偏りで。

どこかの方向に伸びていく。

誰かに前に立ってもらって。

差し出した手に。

こちらの手を重ねたところから。

一度に抜くと。

その雪崩れ込みの影響を受けて。

相手も下方に潰されていく。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.