浮き身を身に着けるための。
感覚を得るための練習。
跨を緩めることと併せて。
胸と頭。
それぞれを。
足の基底面からなるべく外す。
簡単に言うと。
足だけ残して。
上体を。
後方に飛び降りるようにする。
そんな感じ。
その。
落下する感覚を。
養うことで。
浮き身になりながら。
その場にしゃがみ込むことができる。
慣れない内は。
お尻を地面について。
そのまま後方に寝転がるようにして。
慣れてきたら。
その場にしゃがみ込むだけで済むように。
飛び降り加減を調整する。
上手くできれば。
相手に正面に立ってもらって。
両手を掌が天井を向くように差し...
2018年8月11日(土) 練習日誌② 赤ん坊が飛び込むように
Share +相撲の仕切りにて。
体を整えておけば。
相手の勢を受け留めて。
待つだけで。
有利になる。
と。
そう単純ではないのは当然で。
動く方が。
その勢を増すことができるなら。
受け留められる。
許容量を超えることで。
その利を得ることができる。
そのために。
仕切りの形から。
赤ん坊が。
身を反りながら。
前方に飛び込むように。
進み出る。
決して。
足で踏ん張って。
上体を押すのではなくて。
上体そのものが。
移動を起こし。
足はそれについていくだけ。
元より蓄えられた。
勢を解放するだけ。
そうして当たる。
ぶちかましは。
思いの外威力...
練習予定:2018年9月9日(日)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2018年9月9日 日曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 卓球場
日付 2018年9月29日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
日付 2018年10月13日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
練習予定:2018年9月8日(土)
Share +東京の練習予定日です。
日付 2018年9月8日 土曜日時間 9:30~12:00施設 文京区スポーツセンター(茗荷谷)場所 スポーツ多目的室
日付 2018年9月22日 土曜日時間 9:00~11:30施設 レンタルスペースKAVERI 横浜2号店場所 -
日付 2018年10月20日 土曜日時間 9:00~11:30施設 レンタルスペースKAVERI 横浜2号店場所 -
日付 2018年11月17日 土曜日時間 9:00~11:30施設 レンタルスペースKAVERI 横浜2号店場所 -
日付 2018年12月15日 土曜日時間 9:00~11:30施設 レンタルスペースKAVERI 横...
2018年8月11日(土) 練習日誌① 勢を受け留めて呼び戻す
Share +姿勢の力を確かめるために。
相撲の立ち合いで。
遊び稽古。
片方は。
四股から少し身体を起こし。
前掛かり気味の自然体で待つ。
もう片方は。
仕切りの構えから。
前方に出て。
相手の片胸に。
こちらの片胸を当て込む。
待つ方が。
相手を跳ね返そうと。
余計なことをしなければ。
ぶつかった衝撃は。
その姿勢の中に。
分散されて。
その勢は。
身体の中に留め置かれる。
その状態で。
相手の脇に。
腕を差し込んで。
軽く回し返してやると。
勢の方向が変わって。
呼び戻されて。
相手は大外に弾き返されていく。
静をとる。
姿勢は大事。
そんな練...
2018年8月4日(土) 練習日誌④ 行きつ戻りつの撇身捶
Share +太極拳の套路練習。
撇身捶(へいしんすい)。
七寸靠(しちすんこう)で右弓歩から。
馬歩に戻ったところで。
再び。
右弓歩に戻る。
ただし。
上体は右を向き切らず。
正面に残しておく。
左方に向かった勢が。
再度。
右方に切り返し直されることで。
左右の肘が。
それぞれ外側に張り出され。
両手は。
身体の近くに。
巻かれるように。
納まる。
あくまで。
その腕の動きは。
身体によって。
そうあるように動くだけ。
その積み重ねが。
その後の自由を得るための。
礎となる。
そんな練習の一幕で...
2018年8月4日(土) 練習日誌③ 左右の弓歩と馬歩で七寸靠を
Share +太極拳の套路練習。
七寸靠(しちすんこう)
馬歩で。
左手は左耳を隠すように。
右手は肚前に横たわらせたところから。
右の弓歩。
馬歩。
左の弓歩。
馬歩と。
左右に繰り返す。
このときに。
弓歩から。
馬歩に切り返すところで。
左右の腕を。
旋回させる。
どちらかというと。
その切り返しが。
左右の腕の。
旋回を生み出す。
後ろ足で蹴らずに。
左右に移動することと。
体の切り返しで。
腕を操ること。
何度も繰り返し現れる形として。
よく学ぶ必要がある。
そんな練習の一幕で...
練習予定:2018年8月25日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2018年8月25日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 卓球場
日付 2018年9月9日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 卓球場
日付 2018年9月29日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
2018年8月4日(土) 練習日誌② 左右の弓歩で腕を回す
Share +太極拳の套路から。
起式を終えて。
金剛搗碓(こんごうとうたい)の前半。
両手を。
顔の前を通して。
回すところ。
この身の遣い方を分解する。
そのために。
軽く腰を下ろして。
両手が地面を押さえた形から。
まずは。
左弓歩をとって。
次に。
右弓歩。
そこから。
中央の馬歩に戻る。
このときに。
なるべく。
手先を残すように。
手先が最後に動くように。
肘で。
先導していくと。
自然と。
両手が顔の前を通るようになる。
腕が。
身によって動く感覚がわかったら。
弓歩を象らず。
下丹田の動きに集約する。
そんな練習の一幕で...
2018年8月4日(土) 練習日誌① 赤ん坊が反るように伸び上がる
Share +相撲の四股の形から。
野手や盗塁手のような中腰を経て。
体勢を起き上がらせていく。
そのときに。
なるべく。
脚に力を込めて。
力みで立ち上がらないようにする。
そのために。
赤ん坊が。
背を反らすように。
頭を前方に振らすように。
上体を使っていく。
下半身は。
その上体の動き。
バランスの変化に呼応して。
自然と。
引き伸ばされるように。
解放されるように。
折り畳んだものが。
拡がり立ち上がる。
脚に力を込めなければ。
跨の緩みも維持されて。
必要最低限の。
張り。
撓みが保たれて。
自然体が作りやすくなる。
そんな練習の一幕で...
2018年7月28日(土) 練習日誌④ 勢は留まりて動きを乱す
Share +馬歩から。
弓歩に移る動きで。
相手の衝捶を。
両手で受け逸らしたら。
相手の勢は。
単に逸らされるだけでなく。
こちらの枠。
構造に。
分散されながら。
相手の動きとして完結しない。
互いの構造の中に。
その勢が。
包含された形となる。
なので。
その勢を使いながら。
こちらの形を。
変化させていくと。
相手の動きは。
そこに合わせざるを得なくなり。
動きが乱れて。
立っていることが難しくなる。
後は。
その接続を。
いかに切らさないようにするか。
そちらの方が大事になる。
そんな練習の一幕で...
練習予定:2018年8月18日(土)
Share +東京の練習予定日です。
日付 2018年8月18日 土曜日時間 9:00~11:30施設 レンタルスペースKAVERI 横浜2号店場所 -
日付 2018年9月8日 土曜日時間 9:30~12:00施設 文京区スポーツセンター(茗荷谷)場所 スポーツ多目的室
日付 2018年9月22日 土曜日時間 9:00~11:30施設 レンタルスペースKAVERI 横浜2号店場所 -
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。※事前にメール連絡をお願いし...
2018年7月28日(土) 練習日誌③ 弓歩の腕で相手を逸らす
Share +弓歩になるときに。
身体の推移に合わせて。
腕が折り畳まれながら。
変形するに任せる。
前手は。
上方を受け止めるように。
後ろ手は。
正面を押さえるように。
その腕の形を。
対人で使ってみる。
まず。
相手に対して。
斜めに構えて。
一本正面を衝いてきてもらう。
その衝きを。
足幅の狭い。
馬歩から。
弓歩に移りながら。
自然に移り変わる。
その両手で。
軽く触れていく。
架式。
過渡式。
その形の中で。
身体の自然な撓みが崩れることがなければ。
相手の衝きは。
こちらの枠に入ることなく。
容易に逸らされてしまう。
そんな練習の一幕で...
2018年7月28日(土) 練習日誌② 張りを保って仆腿式
Share +架式の練習から。
馬歩から仆歩(ぼくほ)。
仆腿式(ぼくたいしき)とも。
弓歩と同じように。
伸ばす足は捻じらずに。
なるべく膝は前方に保って。
肚の動きで。
斜め後方に一歩踏み出す。
片手は上方。
後ろ手は下方。
そこから。
両の手の。
上下が入れ替わるように。
中丹田を。
斜めに回転させる。
そうして。
足から。
手までの。
張りを乱さないようにして。
そのまま。
後ろ足の。
膝を前方に回転し直して。
前手は下を押さえ。
後ろ手は額を押さえる。
張りの構造を保てていれば。
様々な方向から。
身体を押されても。
崩れることなく姿勢を保つ...
2018年7月28日(土) 練習日誌① 跨の緩めと跨の癒着
Share +足を肩幅以上に開いて。
相撲の仕切りのように。
膝を外に開いて。
腰をじっくり落とす。
上半身は前に倒して。
両手を前に突き出す。
このときに。
跨が緩めていられて。
股関節の付け根当たりの。
筋や腱が。
その柔軟さを発揮していれば。
突き出した両手を。
前からしっかり押し込んでも。
身体や。
両足に。
その力が分散されて。
それほど頑張らなくても。
押し倒されることはない。
だけれど。
跨に力みが入っていたり。
あまり動かしていなくて。
股関節周りの。
筋や腱が固まって。
癒着したようになっていると。
力が分散されずに。
寧ろ。
骨盤でぶ...
練習予定:2018年8月11日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2018年8月11日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
日付 2018年8月25日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 卓球場
日付 2018年9月9日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 卓球場
日付 2018年9月29日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
2018年7月21日(土) 練習日誌④ 弓歩から一歩前に進む
Share +弓歩の姿勢をとると。
後ろ足は。
膝が外に向いて。
跨を通して。
他の部分と張りを保つ。
そうなることで。
そのままでは。
地面を蹴ることができない形となる。
そこで。
相撲のすり足で挑戦した。
身体の遣い方によって。
腸腰筋を使って。
無理やりのように。
前に一歩出てみる。
両足が。
その張りを保ったまま。
前方からの。
押し込みにも耐えられる姿勢を保ったまま。
それでいて。
一歩前に歩み出すことができる。
試しに。
相手に二人掛かりとかで。
前から押してもらって。
その状態で。
前方に出ていくことができる。
重心を動かすしかない状態だから...
2018年7月21日(土) 練習日誌③ 身の捻じりで弓歩の手形を
Share +馬歩から弓歩へ。
肚を用いて。
跨をスライドして。
まずは。
肚を横に向け。
それから胸を横に捻じる。
そうすることで。
腕を留めようとしても。
その捻じりと。
身体の連動によって。
両肘が。
向く方に折られ。
向く側の腕は。
肘が外に張り出して。
逆側の腕は。
肘が内に畳まれて腕が立ってくる。
こうした。
身体の連動で。
架式として。
あるべき形に。
腕は整われていく。
試しに。
馬歩の両腕を掴んでもらって。
身の捩りを使えば。
体幹からの動きが。
両腕を通して相手に伝わって。
その過渡式を。
止めることができない。
腕からではなく。...
~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。
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