理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2018年8月11日(土) 練習日誌③ 身を浮かすために落下する

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浮き身を身に着けるための。

感覚を得るための練習。

跨を緩めることと併せて。

胸と頭。

それぞれを。

足の基底面からなるべく外す。

簡単に言うと。

足だけ残して。

上体を。

後方に飛び降りるようにする。

そんな感じ。

その。

落下する感覚を。

養うことで。

浮き身になりながら。

その場にしゃがみ込むことができる。

慣れない内は。

お尻を地面について。

そのまま後方に寝転がるようにして。

慣れてきたら。

その場にしゃがみ込むだけで済むように。

飛び降り加減を調整する。

上手くできれば。

相手に正面に立ってもらって。

両手を掌が天井を向くように差し出してもらい。

そこにこちらの掌を重ねて。

しゃがみ込むと。

相手も一緒にしゃがみ込んでくれる。

まずはここから。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月11日(土) 練習日誌② 赤ん坊が飛び込むように

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相撲の仕切りにて。

体を整えておけば。

相手の勢を受け留めて。

待つだけで。

有利になる。

と。

そう単純ではないのは当然で。

動く方が。

その勢を増すことができるなら。

受け留められる。

許容量を超えることで。

その利を得ることができる。

そのために。

仕切りの形から。

赤ん坊が。

身を反りながら。

前方に飛び込むように。

進み出る。

決して。

足で踏ん張って。

上体を押すのではなくて。

上体そのものが。

移動を起こし。

足はそれについていくだけ。

元より蓄えられた。

勢を解放するだけ。

そうして当たる。

ぶちかましは。

思いの外威力があるので。

ほどほどに試す程度にした方がいい。

ほんとに危ないので。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年9月9日(日)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年9月9日 日曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月29日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年10月13日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

練習予定:2018年9月8日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年9月8日 土曜日
時間 9:30~12:00
施設 文京区スポーツセンター(茗荷谷)
場所 スポーツ多目的室

日付 2018年9月22日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年10月20日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年11月17日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年12月15日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年8月11日(土) 練習日誌① 勢を受け留めて呼び戻す

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姿勢の力を確かめるために。

相撲の立ち合いで。

遊び稽古。

片方は。

四股から少し身体を起こし。

前掛かり気味の自然体で待つ。

もう片方は。

仕切りの構えから。

前方に出て。

相手の片胸に。

こちらの片胸を当て込む。

待つ方が。

相手を跳ね返そうと。

余計なことをしなければ。

ぶつかった衝撃は。

その姿勢の中に。

分散されて。

その勢は。

身体の中に留め置かれる。

その状態で。

相手の脇に。

腕を差し込んで。

軽く回し返してやると。

勢の方向が変わって。

呼び戻されて。

相手は大外に弾き返されていく。

静をとる。

姿勢は大事。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月4日(土) 練習日誌④ 行きつ戻りつの撇身捶

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太極拳の套路練習。

撇身捶(へいしんすい)。

七寸靠(しちすんこう)で右弓歩から。

馬歩に戻ったところで。

再び。

右弓歩に戻る。

ただし。

上体は右を向き切らず。

正面に残しておく。

左方に向かった勢が。

再度。

右方に切り返し直されることで。

左右の肘が。

それぞれ外側に張り出され。

両手は。

身体の近くに。

巻かれるように。

納まる。

あくまで。

その腕の動きは。

身体によって。

そうあるように動くだけ。

その積み重ねが。

その後の自由を得るための。

礎となる。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月4日(土) 練習日誌③ 左右の弓歩と馬歩で七寸靠を

Permalink:

太極拳の套路練習。

七寸靠(しちすんこう)

馬歩で。

左手は左耳を隠すように。

右手は肚前に横たわらせたところから。

右の弓歩。

馬歩。

左の弓歩。

馬歩と。

左右に繰り返す。

このときに。

弓歩から。

馬歩に切り返すところで。

左右の腕を。

旋回させる。

どちらかというと。

その切り返しが。

左右の腕の。

旋回を生み出す。

後ろ足で蹴らずに。

左右に移動することと。

体の切り返しで。

腕を操ること。

何度も繰り返し現れる形として。

よく学ぶ必要がある。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年8月25日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年8月25日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月9日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月29日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年8月4日(土) 練習日誌② 左右の弓歩で腕を回す

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太極拳の套路から。

起式を終えて。

金剛搗碓(こんごうとうたい)の前半。

両手を。

顔の前を通して。

回すところ。

この身の遣い方を分解する。

そのために。

軽く腰を下ろして。

両手が地面を押さえた形から。

まずは。

左弓歩をとって。

次に。

右弓歩。

そこから。

中央の馬歩に戻る。

このときに。

なるべく。

手先を残すように。

手先が最後に動くように。

肘で。

先導していくと。

自然と。

両手が顔の前を通るようになる。

腕が。

身によって動く感覚がわかったら。

弓歩を象らず。

下丹田の動きに集約する。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月4日(土) 練習日誌① 赤ん坊が反るように伸び上がる

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相撲の四股の形から。

野手や盗塁手のような中腰を経て。

体勢を起き上がらせていく。

そのときに。

なるべく。

脚に力を込めて。

力みで立ち上がらないようにする。

そのために。

赤ん坊が。

背を反らすように。

頭を前方に振らすように。

上体を使っていく。

下半身は。

その上体の動き。

バランスの変化に呼応して。

自然と。

引き伸ばされるように。

解放されるように。

折り畳んだものが。

拡がり立ち上がる。

脚に力を込めなければ。

跨の緩みも維持されて。

必要最低限の。

張り。

撓みが保たれて。

自然体が作りやすくなる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月28日(土) 練習日誌④ 勢は留まりて動きを乱す

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馬歩から。

弓歩に移る動きで。

相手の衝捶を。

両手で受け逸らしたら。

相手の勢は。

単に逸らされるだけでなく。

こちらの枠。

構造に。

分散されながら。

相手の動きとして完結しない。

互いの構造の中に。

その勢が。

包含された形となる。

なので。

その勢を使いながら。

こちらの形を。

変化させていくと。

相手の動きは。

そこに合わせざるを得なくなり。

動きが乱れて。

立っていることが難しくなる。

後は。

その接続を。

いかに切らさないようにするか。

そちらの方が大事になる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年8月18日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年8月18日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年9月8日 土曜日
時間 9:30~12:00
施設 文京区スポーツセンター(茗荷谷)
場所 スポーツ多目的室

日付 2018年9月22日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年7月28日(土) 練習日誌③ 弓歩の腕で相手を逸らす

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弓歩になるときに。

身体の推移に合わせて。

腕が折り畳まれながら。

変形するに任せる。

前手は。

上方を受け止めるように。

後ろ手は。

正面を押さえるように。

その腕の形を。

対人で使ってみる。

まず。

相手に対して。

斜めに構えて。

一本正面を衝いてきてもらう。

その衝きを。

足幅の狭い。

馬歩から。

弓歩に移りながら。

自然に移り変わる。

その両手で。

軽く触れていく。

架式。

過渡式。

その形の中で。

身体の自然な撓みが崩れることがなければ。

相手の衝きは。

こちらの枠に入ることなく。

容易に逸らされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月28日(土) 練習日誌② 張りを保って仆腿式

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架式の練習から。

馬歩から仆歩(ぼくほ)。

仆腿式(ぼくたいしき)とも。

弓歩と同じように。

伸ばす足は捻じらずに。

なるべく膝は前方に保って。

肚の動きで。

斜め後方に一歩踏み出す。

片手は上方。

後ろ手は下方。

そこから。

両の手の。

上下が入れ替わるように。

中丹田を。

斜めに回転させる。

そうして。

足から。

手までの。

張りを乱さないようにして。

そのまま。

後ろ足の。

膝を前方に回転し直して。

前手は下を押さえ。

後ろ手は額を押さえる。

張りの構造を保てていれば。

様々な方向から。

身体を押されても。

崩れることなく姿勢を保つことができる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月28日(土) 練習日誌① 跨の緩めと跨の癒着

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足を肩幅以上に開いて。

相撲の仕切りのように。

膝を外に開いて。

腰をじっくり落とす。

上半身は前に倒して。

両手を前に突き出す。

このときに。

跨が緩めていられて。

股関節の付け根当たりの。

筋や腱が。

その柔軟さを発揮していれば。

突き出した両手を。

前からしっかり押し込んでも。

身体や。

両足に。

その力が分散されて。

それほど頑張らなくても。

押し倒されることはない。

だけれど。

跨に力みが入っていたり。

あまり動かしていなくて。

股関節周りの。

筋や腱が固まって。

癒着したようになっていると。

力が分散されずに。

寧ろ。

骨盤でぶつかって。

簡単に後方に倒されてしまう。

こんな場合は。

じっくり。

ゆっくり。

股を割るように。

少しずつ慣らしていく。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年8月11日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年8月11日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年8月25日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月9日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月29日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年7月21日(土) 練習日誌④ 弓歩から一歩前に進む

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弓歩の姿勢をとると。

後ろ足は。

膝が外に向いて。

跨を通して。

他の部分と張りを保つ。

そうなることで。

そのままでは。

地面を蹴ることができない形となる。

そこで。

相撲のすり足で挑戦した。

身体の遣い方によって。

腸腰筋を使って。

無理やりのように。

前に一歩出てみる。

両足が。

その張りを保ったまま。

前方からの。

押し込みにも耐えられる姿勢を保ったまま。

それでいて。

一歩前に歩み出すことができる。

試しに。

相手に二人掛かりとかで。

前から押してもらって。

その状態で。

前方に出ていくことができる。

重心を動かすしかない状態だから。

重心を動かして進むことができる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月21日(土) 練習日誌③ 身の捻じりで弓歩の手形を

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馬歩から弓歩へ。

肚を用いて。

跨をスライドして。

まずは。

肚を横に向け。

それから胸を横に捻じる。

そうすることで。

腕を留めようとしても。

その捻じりと。

身体の連動によって。

両肘が。

向く方に折られ。

向く側の腕は。

肘が外に張り出して。

逆側の腕は。

肘が内に畳まれて腕が立ってくる。

こうした。

身体の連動で。

架式として。

あるべき形に。

腕は整われていく。

試しに。

馬歩の両腕を掴んでもらって。

身の捩りを使えば。

体幹からの動きが。

両腕を通して相手に伝わって。

その過渡式を。

止めることができない。

腕からではなく。

その背から崩されてしまう。

そんな練習の一幕でした。

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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