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2017年7月9日(日) 練習日誌③ 傾かずに足を開く

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足を開いて歩幅を広げる。

足を開こうとすると。

動かす足と反対の足に。

一度体重を預けるようにしたくなる。

もしくは。

反対の足で地面を蹴りながら。

身体を斜めに傾けることで。

開く足の荷重を減らそうとする。

それらをせずに。

足を開く。

そのために。

跨を緩めて。

骨盤を緩やかに前傾させる。

そうして。

両の膝に均等に掛かる荷重を。

膝を開くことによって誘導しながら。

開きたい方の足の膝を。

すぐに内側に倒し直すようにする。

同じ荷重が掛かった状態でも。

足の内側から斜めに掛かると。

足を移動させる動力となって。

両の足に掛かる荷重は均等でも。

足を開いていくことができるようになる。

勿論。

両足を同時に開くこともできるけれど。

それはまた別の練習ということで。

こうして。

足を開くことで。

例え足を開きたい側から。

肩を押さえられていても。

何事もなかったかのように。

足を開くことができる。

体重を一度反対の足に移してしまうと。

そこで体重が固定されてしまって。

足を開くことが困難にされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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