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2017年7月9日(日) 練習日誌① 肩を極められる抵抗を利用する

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相手の力を利用する練習。

脇から腕を差し込み。

相手の肩回りをロックする。

そのまま。

相手の肩口に圧力を掛けて。

地面方向に潰しこんでいく。

簡単な肩固めに持っていく形。

仕掛けに行ったとき。

相手が背筋などを伸ばして。

腕を前方に抱え込もうとすると。

体格差があれば。

抵抗して返すことができる。

仕掛け側は。

その抵抗を利用していく。

抵抗は。

仕掛けて肩に回した腕を通って。

やはり自分の背筋辺りに返ってくる。

ので。

その力を使って。

自分の脊椎を。

地面水平面で動かしていく。

そうして。

そこから逆順に。

再び肩口に向かって。

力を緩めながら。

動きを伝えていく。

先ほどは抵抗して返せていたけれど。

その抵抗を利用して。

再び仕掛けられた力には。

自分の力が含まれているので。

同じように返すことはできない。

咄嗟に力をぶつけてしまった後の対処。

せっかく跳ね返せると思ったのに。

その直後に。

それ以上の威力で地面に潰されてしまう。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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