理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年7月8日(土) 練習日誌① 膝のみが止まらぬように身を沈める

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並行立ちから腰を沈める。

足首と。

跨の力を緩め始めて。

間に挟まれた膝が。

連動して曲がっていく。

そこから。

身を沈めきるまで。

膝だけが止まることがないようにする。

膝の動きが止まると。

膝関節を固定する筋肉が働き。

膝より上部が。

後方に倒れこむ動きが強調される。

また。

固定する筋肉は。

反作用を生じて。

これも相まって。

重心が後ろに向かって押し返されることになる。

たとえ。

真っすぐ下に沈もうと思っても。

膝が止まった瞬間から。

反対に後方にずれ始めて。

余分に脛で引っ張り止めたり。

つま先が上がって。

バランスを取ったり。

余計な不均衡が生じたりする。

なので。

膝の動きは。

身を沈めきるそのときまで。

留まることなきよう。

慎重に。

体感を味わいながら。

繰り返し練習していく。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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