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2016年10月8日(土) 練習日誌③ 下向きの力もきちんと出して

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重力方向へは。

身体の力を抜くことで容易に動けてしまう。

だけれど。

容易であるが故に。

基本的には通用し難い。


太極拳の起式にて。

腕を上げて。

下ろす。

このときの。

下ろす動作で。

きちんと自分の身体で。

力を生み出すことを練習する。

そのために。

身体の内部で。

横隔膜を下げて。

肚を拡げることを繰り返す。

単に。

容れモノそのものが。

落下してしまうのではなく。

内容を押し下げる。

そこで生まれる下方への力を。

活かしながら。

腕を折り畳む。


人の身体は。

筋(きん)。

皮。

骨。

節。

筋(すじ)。

臓。

色々な要素で。

互いに関係しながら繋がっている。

落下以外の。

形を変える方法でも。

下方へ動くことができる。

それを学ぶ練習。

下方の力を生み出せると。

両腕で片腕を持ち上げるようにしていても。

腰から下方に砕けてしまう。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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