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2016年10月15日(土) 練習日誌① 鎖骨を固めず節成し動く

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身体を分解して統合する練習。

鎖骨に着目してアプローチ。

鎖骨は胸骨と肩を結ぶ重要な要素。

まずは肩を回すようにして。

準備する。

右腕を挙げて。

相手に掴んでもらう。

これを。

左方向に振り払うように動かしたい。

身体を単に回すと。

胸骨と鎖骨と肩は。

一体にしてしまいがち。

後は。

上腕に一生懸命力を入れて。

腕も固定して。

足で頑張って蹴って。

腰を捻っていこうとしてしまう。


これを少し変えて。

まずは。

胸骨だけを左斜め前に動かす。

肩の付け根を緩ませれば。

腕を掴まれていても。

追従せずに動かせる。

続いて。

胸骨を元の位置に戻しながら。

代わりに鎖骨を。

シーソーのように使う。

右肩が前に出るけれど。

腕の力を緩ませておけば。

この動きも。

相手は拘束できない。

最後に。

肩が戻るときに。

上腕を送り出せば。

胸からの慣性が伝わって。

腕を握った相手は手ごたえなく振り回される。

徐に身体ごと移動させられるがゆえ。

自分が浮かされ傾いてから。

抵抗する間もなく。

御されてしまったことに気付く始末。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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