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2019年9月28日(土) 練習日誌③ 受け容れる力と推し届ける力の循環

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手先の構造は複雑で。

前腕は。

橈骨と尺骨があるように。

足先の構造は複雑で。

脛骨が太くて。

そこに体積があるように。

身体の中には。

力を。

受け容れる方向性。

推し届ける方向性。

二つの経路を。

内包する空間がある。

その方向性を。

丹田で切り替えて。

流れの制御を施してやる。

試しに。

こちらは拳を前に突き出して。

一列になってもらった。

二人の相手に。

先頭の一人がこちらの拳を

両手で押してもらう。

それを。

拳の小指から始まる経路で受け容れて。

踵まで流し。

脛の前面から。

拳の親指に繋がる経路で押し届ける。

二人掛かりの力でも。

地面を媒介にした力を借りて。

ひとりで押し返すことができる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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