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2019年9月21日(土) 練習日誌④ 異なる力みを敢えて起こして学習する

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右腕の前腕を立て。

相手に握ってもらう。

この右腕を。

下方に落とすことで。

相手を崩していくとして。

ひとりで。

単に下方に下ろすときには。

それぞれの筋肉の形はあまり変わらない。

けれど。

いざ相手に握られると。

腕に力みが入って。

腕橈骨筋という。

前腕の親指側の肘近く。

この筋肉が盛り上がる。

これは。

前腕を強く引き付けるとき。

腕への衝撃を耐えるために固めるとき。

いずれにせよ。

前腕を空間に強く固定したいときに使われる。

なので。

この筋肉に力を込めると。

身体が土台になるというよりも。

前腕の方が土台になり易く。

相手も。

その固まった腕に。

しっかりと耐える用に構えられる。

なので。

はじめはわざと。

この腕橈骨筋が盛り上がるように力を込めて。

そのあとで。

この筋肉が変形しないように。

意識しながら。

腕を引き下ろしてみる。

そうすることで。

本来動作では使いたくない。

筋肉を抑制して。

必要な入力で動くことができる。

うまくできると。

力感を得ないのに。

簡単に相手が崩されてくれたりする。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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