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2019年7月20日(土) 練習日誌③ 立つ軸をずらして衝突の方向をずらす

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相手がどこに目掛けてくるか。

その感覚を得るための練習。

どちらかの足を前に出して。

タックルを受け留める体勢をつくる。

ここから。

相手に。

腰を目掛けてタックルを掛けて。

後ずさりさせようとしてくる。

このときに。

相手は。

こちらのどこか。

重さが詰まっていそうなところを。

無意識に。

目指してやってくる。

なので。

相手が近づいてきたら。

足の左右の前後を入れ換えつつ。

自分の。

物理的な中心軸が。

いくらか横にずれるようにする。

すると。

相手は少しでも変わったその軸を。

追う必要があると感じて。

はじめの開始点から。

軌道を曲げて追う必要が生じてくる。

その結果。

出そうとしていた全力の。

何割かは削られて。

衝突の方向が変わってしまい。

後ずさりさせられることなく。

その場で受け止められてしまう。

体の置き方ではなく。

体捌きの妙。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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