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2019年6月22日(土) 練習日誌③ 捻じり上げも逆らわずに

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壁に向かって。

腹を押し付けられて。

左腕を。

背中側で。

下から上に向かって。

捻じり上げられた状態。

右腕は。

もう一方の手で。

壁に押し付けられている。

背中は。

肩だとかで。

壁向かって圧力を掛けられている。

そんな状態で。

捻じり上げが。

成立するのは。

思い込みとして。

相手の捻じり上げに抵抗しようとして。

自分で肩を固めているから。

自分で。

鎖骨を上に持ち上げようとしているから。

ここは。

逆らわずに。

鎖骨の肩側を。

下げるに任せてあげる。

すると。

腕や背中を押さえられていても。

自分の身体を動かす間があることがわかって。

鎖骨を下げながら。

少し回転してあげると。

肩の関節が回せるようになって。

捻じり上げは。

捻じり上げとして成立しなくなる。

大抵の関節技というものは。

自分で固めているだけなので。

どこを固めてしまっているのか。

感じることが大事になる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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