理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

雑記:丹田で脚を操るように

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丹田、肚から起こした運動で腕を動かすように。

脚も同じように練習します。

腕は肩甲骨で自由に動き易いのだけれど。

脚はそこまで自由度がなく感じられる。

それでも。

動き、勁力の伝達は同じく起こせるようにできている。

勿論。

腕のように器用には動かないし。

理に適っていない動きを繰り返すと。

その重さ故にすぐに疲れてしまうことも。

でも反対にその重さ故に。

上手く動けたときは、そこで増幅される力もそれに適う。


はじめから複雑なことは難しいので。

まずは単調な動きで確認。

両足を肩幅より少し広いくらいに拡げて立って。

片足をしゃがみ込んだパートナーに両手でしっかり掴んでもらう。

足を抱え込むように握ってもらうといい。

その状態で。

掴まれている足を反対の足に引き寄せようとする。


単純に股を挟もうとしては動かし難く。

上に引き抜いたりしようとしても難しい。

ポイントは二つ。

掴まれた足はひとまず気にせずに。

骨盤を反対の足側に移動させる。

そこから掴まれている方の足に骨盤を振り出しながら。

足を閉じる動作をしてみる。

二つ目のポイントは跨の後に膝、足首へと順に張りを緩めること。

結局は腕を動かすときと同じこと。

行って戻る動きで連鎖を起こしていく。


それでも。

戻る動きと張りを緩めること。

そのどちらも相手を御そうとするイメージと異なるようで。

頭が、神経が、精神が。

その思惑通りに働かせることが難しい。

でもまずは変換し始めることが大事。

今慣れている命令が自然とは限らない。

そんな自然の理のひとつ。

2015年11月21日(土) 練習日誌② 正座

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ひとしきり身体を動かした後に。

少し静かな練習をひとつ。


正座。


正しく座るとあるがこれが結構難しい。

立っていても、坐していても立身中正を守る。

そして守れなければ何かが間違っていることが確認できる。

それは要訣が守れていないときもあれば。

守るべき要訣が間違っていることもあるだろう。

僕たちが試みるに当たって。

よくありがちなのが。

腰辺りの背筋が強張ってしまうこと。

普段の社会生活(デスクワーク)だとかの影響で。

股関節が固まっていることもあるだろうし。

正座というと背筋をぴんと。

というイメージが先行しているのもあるかもしれない。

そのイメージそのものはよいと思うのだけれど。

イメージを投影する方法がまずかったりする。

ひとまずこの強張りを解くために。

鳩尾(みぞおち)辺りは前に残したまま。

お臍をへこまして後ろに引くことを試してみる。

ひよこのように上向いた尾骨が。

ちょいと下に向いてくれるように。

そこから順に上に上に整えていく。

胸、首へと。

整えた後はパートナーに胸を前から押してもらう。

馬歩で前から押してもらってその状態を確かめるように。

姿勢が整っているならば。

前から押されても後ろにコテンと倒れないで維持できる。

そのときの心持ちは。

胸で耐えるのではなくて。

姿勢を保とうとすることだけ。

上手く象れるようになれば。

胸を前から押さえられていても。

座礼で前に傾いていくこともできてしまう。

どんなときでも礼を失してはいけないからね。

なんて。

された方はたまったものではないけれど。

そんな練習の一幕でした。

2015年11月21日(土) 練習日誌① 2本の骨を引き離すように

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いつもの如く、甩手で身体を緩めて練習を開始。

加えて、力の伝達を学ぶために手首の形を整える。

前腕の、と言ってもよいかもしれない。

前腕は尺骨(しゃっこつ)と橈骨(とうこつ)の2本の骨が組み合わさっている。

この2本の骨は抵抗なく回すようにも使えるのだけれど。

今回はこの2本の骨がなるべく離れるように使ってみる。

骨同士が並行なときは単にさらに開くように。

骨同士が交差しているときも交差の頂点がさらに遠くなるように。

もちろん肘と手首が存在するのだから。

極端に分離されるということはないのだけど。

その離そうとする作用が。

腕に張りをもたらしてくれる。

採(さい)と呼ぶべき手の形や。

肘の在り方も整えなくてはならないけれど。

この前腕の張りを整えることで。

身体からピアノ線のように、細い竹が延びるように。

勁力を伝えるための導線を作ってくれる。

そして。

張ったものは緩めることができる。

はじめから緩んでいるわけではなく。

張っていることで緩むことができる状態。

これを活用するのはまたの機会に譲るとして。

まずは張った状態で色々と遊んでみる。

相手に両手で握ってもらって。

肘を動かしたり肩を動かしたり。

前腕で直接作用しようとするのでなくて。

力が伝達する状態に置いたまま。

その他の部分が動くことで。

その動いた力が伝わって、その複雑な伝達に相手も翻弄される。

自分の身体の動きも。

両手で握った相手をどうこうしてやろうとかではなくて。

ただしゃがもうとしてみた後に。

やっぱり横に歩いてみようとしてみたり。

思い思いに動いてみればいい。

握られた片腕が拘束されているとなるか。

握られた片腕が伝達するものとなるか。

試すことで身体が覚えていってくれる。

そんな練習の一幕でした。

2015年11月14日(土) 練習日誌② 八極拳 崩捶のことはじめ

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八極拳は衝捶、欄捶と進めてきたので。

基本の捶法として崩捶に続いて取り組みます。

まずはその前に立身中正から衝捶を打つことを復習。

肚と胸、肩、肘、手首の操作と緩め方を再確認。

衝捶の基本は身体を左右に割る面。

一方、崩推の基本は身体を前後に割る面。

身体の使い方はその方面が異なるだけで同じ発想。

でも方面が変われば趣も変わる。

構造と慣れが全く異なるもので。

衝捶の身体の使い方と同じように。

でも方面は違えて。

胸郭は横目に傾いて。

肚も横に撓(しな)を作る。

膝はスキーのカーブのときのように若干くの字に。

ちょっと見返り美人図のような感じだ。

ここから身体を真っ直ぐ目に戻していく。

衝捶の打ち方と同じように、ここでは肩で伝達を確かめる。

撓垂れたときに相手に肩を押さえてもらって。

各部を緩めて勁力が伝播すれば。

相手は俄かに後ずさる。

何度か試して身体の動きを染み込ませる。


肩からの勁力が働くようになったら。

末端に繋げるためにもうひと工夫。

衝捶や欄捶と異なって。

崩捶は腕が鉛直方向に下がったところからはじまるので。

腕が垂直から横に移動できるように用意する。

手の形の詳しくはまたの機会に譲るとして。

そのイメージは槍で地面を突き刺すよう。

腕に力みではなく撓み(たわみ)と張りを持たせて。

力を抜くことで自然と肘が横に張り出すように構えておく。

身体の撓(しな)の解放と合わせて腕の解放を重ねていく。

上手に身体が繋がれば。

身体も腕も止められず。

触れた相手は跳ね飛ばされることになる。

崩捶も衝捶、欄捶と同じく移動が伴うけれど。

そこの辺りはこれまたまたの機会に。

まずは身体を整えて力みなく断絶なく。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2015年11月21日(土)

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愛知の練習予定日です。

日付 2015年11月21日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室


日付 2015年12月13日 日曜日 ※曜日に注意ください
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室


※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2015年11月14日(土) 練習日誌① 末端が弾けるように

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いつも通り甩手(スワイショウ)から練習を開始。

まずは身体の力をなるべく抜いて。

やる気のないように左右にだらだらと腕を振る。

腕に引っ張られて肩や背中も伸びるように。

ある程度だらだらしたら。

背筋を伸ばして身体を立てる。

程よく力が抜けてかつ芯ができると。

左右の腕はまさにでんでん太鼓さながらに身体に巻き当たる。

ここでさらにもうひと工夫。

くるりと回って腕がその回転に乗り始めたら。

腰を反対に切って正面を向き直す。

肚、背、肩、腕の力は抜けているので。

腰(腰椎周り)が差し戻ったとしても。

動きは止めずに振られ続ける。

それでも。

戻る動きで異なる方向性に追加された力と。

若干小さくなった回転半径の作用で。

太鼓を打ちつける力はさらに鋭く力強さを増す。

打たれる胸と背も力を抜いておかないと。

思わぬ衝撃を食らうことになるので注意が必要だ。


勁力としては内勁よりも外身の動きが大きいれけど。

力の伝達を試して遊ぶには十分なので。

パートナーに両手を順手同士で握ってもらって試力してみる。

ただ単に身体を振って動かそうとすると容易に止められる。

腰の切り戻しを入れるとそれが一転。

力の止め方がわからずにパートナーの身体が放り出され始める。

最初は兎に角適当に動くことになるけれど。

色々試して慣れてこれば。

腰を切り戻すタイミングとその量、位置、角度次第で。

相手を色々様々なところかたちに誘えることが理解できてくる。

同じ両手が握られた状態で。

同じ方向に身体を切り回しても。

回転方向の外に、回転方向と反対に、自分の正面に。

相手は成すすべもなく放り出される。


芯はあれども緩みもあるので。

相手への作用はあっても反作用がなく。

一度の切り戻しの後には他の方向への切り出し、切り戻しができる。

それを使って最後にもうひと遊び。

テニスのバックハンドのように振ってからゴルフのスイングのように掬い振る。

こうして遊ぶときには注意が必要。

思いの外その作用は大きいもので。

成された方は気付くと地面がもう間近。

手加減と受身ができる人が組んで遊びましょう。

それでもちょっとどきりとしたので…。

そんな練習の一幕でした。

2015年11月7日(土) 練習日誌② 形意拳 崩拳のことはじめ

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立身中正を整えて。

身体を揺らすところから。

各人の取り組む拳種に合わせて展開していく。

八極拳は衝捶へ。

太極拳は起式へ。

形意拳は崩拳(ほうけん、ぽんけん)へ。


そのためにまずは腕が拳が前方へ進むところを。

身体の前後への揺れも肚から起こる。

その勁力を拳から相手に伝えるために。

まずは肘を後ろに引いて拳をすぐ脇に引き付ける。

蟷螂拳で言えば肋下(ろっか)と呼ばれる肋骨に沿わせて肘を引く動きが近い。

ここではなるべく腕を畳んで。

でも屈筋で前腕と上腕の空間を挟むというよりは。

肘を後ろに引くことで結果その空間が潰れるという感じ。


肩から拳までは固定して。

肚→胸→肩へと伝わった揺れを自然に相手に移らせる。

とても短距離、というか密接した形。

これで相手に力が伝わることを確認したら。

肩→肘の順番で力を抜いていく。

肚からの揺れとタイミングは合わせる必要はあるけれど。

上手くできれば腕が前方に進み出て構えてくれた相手まで到達する。

到達はすれども力みはしないように。

的ができるとどうしてもそこに向かって自発的に手を伸ばそうとしてしまう。

そこの頭を切り替えて。

身体の動きで到達するように調整を掛けていく。

拳がきちんと届くようになったら。

拳が届く頃には、その身体の動きは拳と関係なく揺れが続くように。

次の揺れへの動きが、拳の自然な引きにもつながって。

反作用を伴わない動きにもつながっていく。


前後への揺れの動きは、左右の腕に対して等しい動き。

右を出すのも左を出すのも思いのまま。

肩→肘→手首まで力を抜いていけるとよりよいけれど。

まずは肘までで十分だ。

左右ぐるぐると勁力を循環させて。


並歩での動作に慣れたら。

八極拳の衝捶と同じように一歩踏み出して打ち出すようにしてみる。

足は踏み出しても踏み出した足に乗らないようにして。

おへそを引くようにして動き出し。

真っ直ぐ、真っ直ぐ踏み出して。

衝捶と違って身体を切ることもしない。

その代りに、踏み出した足と打ち出す手は同じくする必要もなく。

自由に左右を打ち出していく。

肩から抜く力のタイミングを変えれば。

一度の踏み出しで左右同時に打ち出しても、ずらして連続で打ち出しても構わない。

その回転力が崩拳の強みのひとつでもある。


ぐるぐる…。
ぐるぐる…。


そんな練習の一幕でした。

練習予定:2015年11月14日(土)

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東京の練習予定日です。

日付 2015年11月14日 土曜日
時間 12:30~15:00
施設 江戸川橋体育館(江戸川橋)
場所 柔道場

日付 2015年12月12日 土曜日
時間 15:00~17:30
施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)
場所 武道場2(床)

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2015年11月7日(土) 練習日誌① 立身中正を整える

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甩手で身体を一度解しながら緩めながら。

日頃の身体の強張りを軽くリセットして練習を開始。

立身中正を整えるための練習に取り組む。


鬆腰鬆跨(しょうようしょうこ)のために膝を軽く曲げて股関節を緩める。

尾閭中正(びろちゅうせい)のために骨盤を立てて背筋を緩める。

腹筋と背筋を重力方向に伸ばして丹田、肚が使えるように。

含胸抜背(がんきょうばっぱい)は諸説あるのだけれど。

肩は前に出さないようにして背筋が上下に伸びるように努める。

虚領頂勁(きょれいちょうけい)のために頚骨の最上部をさらに上方に引き上げる。


身体の中に一本の筋(すじ)を通すようなイメージだ。

身体の中にしなやかで丈夫で撓(たわ)む細い竹を作り上げていく。

決して鉄の棒を作り上げるのではなく。


上下の張りは強ければそれだけまとまりができるのだけれど。

始めから固執し過ぎると力みにもつながってしまう。

目指すのは中心となる線(ライン)を保ちながらも。

それ以外の余分な力は抜いていくこと。

放鬆(ふぁんそん)を実現しながら芯はあるということ。

その芯による撓みの力が太極拳における弸勁(ほうけい、ポンジン)につながる。


姿勢を作ろうとみな苦心。

普段それぞれが持っている癖は様々なもので。

どこの力を抜いて、どこの力を張るのか。

十人十色ではあるけれど。

それぞれ自分の身体と対話しながら進めていく。


姿勢をある程度整えたところで。

下丹田(臍下丹田)を使って身体を揺らしてみる。

前後に波打つように。

撓みがつながるように。


身体の中心から発生させる勁力を運用して、その後の動きへ展開していく。

純粋無色からお好きな色へと。

そんな練習の一幕でした。

雑記:八極拳 衝捶のことはじめ②

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衝捶のことはじめのつづき

並歩から一歩踏み出して捶が打ち出せるようにしたら。

馬歩への姿勢移行を加えてみる。

ここでの注意点は脚や足で回転を作らないこと。

下盤で操作しようとすると。

勁力の流れが乱れやすくなってしまう。

もしかしたらその混ざりが思いもよらない作用を生み出してくれるかもしれないけれど。

ひとまずその辺りは置いておこう。


衝捶の流れを活かすように。

馬歩への移行をスムーズにさせるために。

胸⇒肩甲骨の動きに少し工夫を入れる。

ただ真っ直ぐにその場で打ったときは。

胸の中心を挟むようにして前後の勁力は釣り合わせていた。

これは意図して釣り合わせていなくても。

真っ直ぐにしていようとすることで自然に釣り合うものだ。

その固定を外してあげる。

前の腕をもっと自由に稼働を拡げてあげる。

その結果。

きちんと立身中正ができて鬆腰鬆跨が果たされていれば。

いっぱいいっぱいに腕が長く使われたことで。

身体は真横になって。

馬歩の形に収まることになる。


拳を先端、突端にして。

身体がそこに隠れるように展開されることから。

打ちながら躱す体捌きにもつながる。

他にも沈身を加えることで威力を増したり。

一歩目で軽身を加えることで移動距離を伸ばしたり。

先に示した拗歩から体を入れ替えたり。

身体で遊ぶ可能性をたくさん秘めた式になっている。

だけれど応用は基本の後。

愉しむために身体を練っていきましょう。

そんな自然の理のひとつ。

練習予定:2015年11月7日(土)

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愛知の練習予定日です。

日付 2015年11月7日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室


日付 2015年11月21日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室


※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

雑記:八極拳 衝捶のことはじめ①

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東京での練習の一幕から。

欄捶に続いて衝捶(しょうすい)にも取り組み。

衝捶は沖捶(ちゅうすい)とも。

打ち終わったときの形をみれば。

欄捶と衝捶はどちらも馬歩、或いは半馬歩であって。

身体に垂直に手が出るか、身体に沿って手が出るかの違いにみえる。

そんな角度も変化するのであって。

それぞれが45度ほど変わるとどちらもどちらとも区別がつかなくなる。

なのでだからしかし。

そこの形が違いでなく。

その運動の起こりと生成過程がそもそも違ったりする。


一度に完成させようとするとまた難しいので。

衝捶も段階的に区切ってみる。

まずはその場で打ち試し。

欄捶と異なって。

並歩の状態から足を前後に開く。

それに合わせるように肚の揺れは前後を基調とする。

動きは後で小さくすればよいのでまずはちょっと大きめに。

揺り戻しで前足と同じ側の腕を打ち出していく。

肩までの動きは異なるものの。

上腕から先の動きは欄捶とそれほど大差はない。

腕や手というのは器用ではあるのだけれど。

その器用さは誤魔化しに使われがちなので。

なるべく工夫せずに丹田からの勁力が通るように整える。


まずは馬歩になることは考えずに。

身体は横に回さずに姿勢はそのままその足その場で繰り返してみる。

余談にはなるのだけれど。

ここまでは順歩でも拗歩(ようほ)でもどちらでも打突できたりする。

実はここまででもなく。

拗歩で打ちながら順歩に切り替えるということもできるのだけれど。

この辺りはまたの機会だ。

閑話休題。

その場での動作に慣れてきたら。

一歩踏み出して打ってみる。

臍下丹田(せいかたんでん)から進み出るようにして。

前足の爪先が床に触れるくらいで搖動。

爪先からの反作用をもらってもよいのだけれど。

その辺りは慣れに合わせて自由に試す。


衝捶のことはじめとしては。

まずはここまでできちんと勁力を生んで伝えられるかが大事。

欄捶と同じように。

移動とセットで打ち出せるようにする。

まずはそこから。

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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