理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2020年2月15日(土) 練習日誌② 自分の骨と節を身体で伝う

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相手に手首を握ってもらって。

骨と節を伝って。

その作用を伝えることができたら。

反対に。

同じように。

自分の体幹側から。

鎖骨。

肩甲骨の付け根。

このくらいから意識して。

上腕骨。

肘。

前腕骨。

手首と。

身体からの力の伝達で。

自分の腕を動かすようにする。

握ってもらった。

相手との接点も使いつつ。

自分の肩から。

相手の肩に。

橋が架かったように。

自分の体幹の動きで。

相手を操作する。

自分の腕は能動的には制御しない。

その代わりに。

腕は全く脱力するわけでもなく。

がちがちに力むわけでもなく。

軽く撓ませるようにして。

自分の力の伝達が。

起こり易いように保つようにする。

このいい塩梅が大事。

体幹を使うことで。

より小さな動きで。

相手をコントロールすることができて。

自分の端を。

幹でコントロールする感覚も学ぶ。

そんな練習の一幕でした。

2020年2月15日(土) 練習日誌① 骨と節を伝って作用する

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こちらの右腕を。

相手の右腕で逆手に握ってもらって。

骨と。

関節を伝って。

相手の体幹側に。

力を伝達する練習に取り組む。

そのために。

腕の構造を。

簡単に理解する。

ひとまずは。

手首の関節があって。

前腕は二本の骨があるけど。

まぁそれなりに。

そこから肘関節があって。

上腕骨があって。

その根元で。

肩甲骨が背中側に。

鎖骨が前側に。

繋がっていくという感じ。

これくらいに理解して。

大きな力は掛けずに。

それぞれの節を。

その隙間を少し詰めるように。

軽く押してやる。

押して詰めたら。

その先の骨を伝って。

さらに先の関節を詰める。

そうして肩の付け根までいったら。

そのまま後方に押してやれば。

肩甲骨の端が押されて。

倒れ込むことで。

脊椎を後ろから前に押したり。

肩の付け根を捻るように傾けることで。

鎖骨の端を捻じることで。

前から後ろへ。

胸骨を倒したり。

末端からのアプローチで。

体幹側に触れていけることを学ぶ。

そうして。

圧力を加えながら。

それを解放してやると。

相手の平衡感覚が狂う。

そんな実験にも取り組んでいく。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2020年3月28日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2020年3月28日 土曜日
時間 13:00~15:30
場所 -

日付 2020年4月18日 土曜日
時間 10:30~13:00
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

練習予定:2020年3月7日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2020年3月7日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

日付 2020年3月21日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

日付 2020年4月11日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2020年2月1日(土) 練習日誌④ 大まかに中間動作を経験してみる

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システマのストライクを。

放つ練習に取り組みながら。

そのストライクを受ける練習も並行する。

少しずつ慣れてきたら。

一歩入ってもらって。

相手が耐えらえるレベルで。

筋肉か。

内臓に聞く打撃を放つ。

ある程度の。

ストライクは。

緊張していなければ。

これまたある程度。

耐えられることを学んだら。

多少当たってもいいものとして。

その場を少しだけ動いて。

直撃は避けながら。

退避する練習に取り組む。

そうして。

躱すという動作を。

所謂順体を維持して行えたら。

そこから。

自分の学んでいる拳種としての。

形の動作を抽出して。

打撃を返すようにしていく。

形として定式ばった動作でもなく。

システマのように無形の動作でもなく。

中間動作としての実現。

動いてくる相手の。

アクションに対して。

こちらのアクションを当て込むのは。

それだけでも慣れなければ難しい。

こうした経験を通して。

動という混沌の中に。

秩序的な動きを織り合わせていく。

そんな練習の一幕でした。

2020年2月1日(土) 練習日誌③ 複合した解放で平衡感覚を狂わせる

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自分の関節に圧力が加わると。

そこに対抗する反作用を生み出す。

それを利用して。

ちょっと遊んでみる。

狙うのは。

手首と肩。

相手に。

こちらの片腕を掴んでもらって。

掴まれた接点を利用して。

手首を。

反らせるような圧力を掛ける。

と同時に。

相手の肩甲骨を。

下に押し下げるような圧力を掛ける。

これらが。

解放されると。

肩甲骨は。

上に浮き上がりながら。

手首は巻き込む側に締められ。

その調整が乱れた。

肘は曲がる側に動かされる。

その乱れは。

腕を除いた。

身体の全体部分に拡がって。

調和させようとしていた。

平衡感覚が狂うことによって。

様々な。

反応を示しながら。

その場に立っていられない。

そんな状態に陥る。

その後は。

身体が泳いでいったり。

その場にへたりこんでしまったり。

何にせよ。

自分の三半規管がおかしくなったような。

そんな錯覚を覚えてしまう。

気持ちの悪い体験をすることになる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2020年2月21日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2020年2月21日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

日付 2020年3月7日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

日付 2020年3月21日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2020年2月1日(土) 練習日誌② 上半身の重さを跳ね返し過ぎる

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要骨の支えが。

乱れた状態にして。

代わりに。

こちらが相手の上半身を使って。

まるで金槌を使うかのように。

相手の下半身に。

重さを加えてやる。

すると。

相手は。

自分の上半身の重さを。

必要以上に支える必要が生じて。

自分の下腿によって。

飛び上がろうとする。

そんな力を発揮しようとする。

実は。

普段は力を上手く統合することで。

少ない力で。

自分の上半身を支えていたのだけれど。

それを。

過剰で分散された力で。

効率悪く上半身を支えているだけ。

それでも。

そのためのこちらが加えた圧力をなくしてやると。

相手は。

自分で出した過剰な力で。

上半身も足も伸び上がり。

まさに。

浮足立ってしまう。

それに合わせて。

また別の移動する慣性が加わると。

自分で飛び上がる力と。

移動する力への抵抗は難しく。

敢えなく地面に転がることになる。

そんな練習の一幕でした。

2020年2月1日(土) 練習日誌① 腰元への圧力で上体の支えを混乱させる

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身体のどこかに負担を覚えると。

それを解消しようと反作用が生まれる。

相手にこちらの腕を掴んでもらう。

すると。

相手とこちらに。

接点が生じて。

その骨。

筋肉。

関節を辿って。

相手のどこかに作用を加えるための。

入口が生じたことになる。

それを辿って。

相手の腰骨と。

胸骨の間辺りを狙って。

背骨を回り込むように。

前側から。

もしくは。

後ろ側から。

少し圧力を掛けてやる。

すると。

相手は。

無意識的に。

その圧力を消しながら。

今の状態を維持しようとするので。

その圧力をなくされると。

余分な力を自分で出すことになる。

外力に対して。

その力を消しながら維持することよりも。

内力によって。

余分な力を出しながら消すことは。

難しい。

その結果。

少しだけではあるけれど。

自分の上体を自分で支える構造に。

乱れが入って。

実は上手く支えられていない状態ができあがる。

そのときに。

また別の外力が加わると。

その力に上手く耐えられずに。

身体を崩してしまうことが起きる。

そんな練習の一幕でした。

2020年1月18日(土) 練習日誌④ 助ける力で抵抗する力が弱まる

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正座で互いに向かい合って。

こちらは腿の上に腕を置き。

相手に片手を。

順手で掴んで押さえてもらう。

この状態から。

相手を制御しようとすると。

基本的に。

相手は上から圧し掛かることもできて。

そう簡単には。

動かすことができない。

そこで。

まずは。

自分の腕を軽く軸回転させて。

相手の突っ張った腕を使って。

相手の腕を。

肩甲骨が背中に閉じる側に。

圧力を掛けてあげる。

相手が。

自分の腕を身体に密着させることを。

助けてあげる形。

相手は。

無意識に肩を身体から離す方に。

抵抗を掛けようとする。

そこに合わせて。

自分の腕の軸回転を。

逆回転に転じてやると。

相手は。

その回転に乗る力を。

元から出してしまっていたことから。

まるで。

自分でそうしたかのように。

正座したまま。

横にコロンと転がってしまう。

自分の作用で。

相手からの反応を引き出す。

遊びとしてとても面白い。

そんな練習の一幕でした。

2020年1月18日(土) 練習日誌③ 手首を締めさせて肘の拘束を緩める

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こちらが。

相手の手首を掴んで。

もう片方の手は。

相手の上腕辺りを掴んで。

相手の肘を伸ばさせようとしている状態。

相手の肘は曲がっていて。

関節を固めることで。

伸ばされようとするところを。

耐えようとしている。

ここから。

相手の手首を。

手首が曲がる方向に。

助長するように。

押し込んでやる。

決して。

相手の肘に作用が入らないよう。

手首を。

曲げさせ込める感じ。

勿論。

手首を曲げさせられることにも。

相手は抵抗すすことになるけれど。

手首への曲げを抵抗することと。

肘への伸ばしを抵抗することは。

その前腕の筋肉作用として。

矛盾した行為になっている。

そして。

手首への曲げさせを緩めながら。

肘への伸ばさせを。

強めていくと。

手首の解放と共に。

肘が伸びてしまって。

最終的に。

こちらの作りたい形に持ち込むことができる。

とても嫌らしい技術だけれど。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2020年2月15日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2020年2月15日 土曜日
時間 10:30~13:00
場所 -

日付 2020年3月28日 土曜日
時間 10:30~13:00
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2020年1月18日(土) 練習日誌② 追撃を掃除道具で再現して

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追撃が入る様子を。

掃除用のモップで体感してみる。

モップといっても。

クイッ〇ルワイパーだけれど。

モップ部分が取り外せて。

ちょうど平らになっているので具合がいい。

根元の板が動きやすいけれど。

それはそれでよく。

取って側を相手に両手で押さえてもらって。

互いに軽く押し合う。

その状態から。

モップを取り外した。

板の部分を。

拳で叩いてあげる。

注意するのは。

拳側ではなく。

モップを元から握っているもう一方の手。

こちらは。

相手に向けて押し込んでいるのだけれど。

板を叩くことに。

板側に引き戻さずに。

相手側に押し込み続けること。

ついつい叩く瞬間に。

拳の方に引き付けて。

板を挟むように力を変えてしまうことがある。

それを我慢して。

相手に向けて押し込む力と。

拳の叩きの力が重なると。

叩いた力は。

相手が固めている筋肉たちを通過して。

腰などを崩して。

後退させることが簡単にできる。

そんな練習の一幕でした。

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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