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2019年12月21日(土) 練習日誌① 掌で打ち身体を開き浸透させる打開

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拳ではなく掌を使う打法。

八極拳の打開を練習。

手を左右に開いて打つのだけれど。

相手に当てるときに。

なるべく肘がまだ曲がっている間に。

掌が触れるようにしていく。

相手に掌が触れたら。

手首が柔らかく折れていき。

手首の先に行き当たるまでは。

柔らかさを保つ。

手首に到達するときに。

まだ。

身体が開く途中であるのがいい。

そうすると。

相手の身体の中に。

慣性が浸透しつつ。

返る反作用を使って。

さらに浸透を深める二度打ちが成立する。

慣れてきたら。

真横ではなく。

自分の身体に水平に打ってみる。

打の動きも。

身体の展開も。

どちらも小さく。

さりげなく。

例えば。

相手の斜め前に入りこんで。

相手自身の腕などで。

死角となった肋骨に宛がうようにして。

当て込んでやると。

内臓に響くような打撃が入って。

とても耐え難くなる。

大きく身に着けて。

小さく使えるように。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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