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2019年10月26日(土) 練習日誌③ 静止するは固めるか釣り合うか

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腕全体を持ち上げる。

このときに。

肩回りの筋肉を固めて。

腕全体を固定するように。

本体と接続して静止させるか。

腕全体を。

持ち上げようとする力を。

徐々に弱めて。

重力と釣り合うように。

結果として静止させるか。

それぞれで。

その状態は異なることとなる。

釣り合うように止めていれば。

そこには。

動に移行できる。

途中の状態であって。

静止してはいるものの。

少しの力で。

動きに転じられるようになる。

そうして。

身体の前面に挙げた腕を。

相手に押してもらえば。

身体との。

接続が緩くて押しどころを見失いながらも。

確かに。

そこに静止させている腕の慣性を感じて。

押し切ろうとすることが。

難しい状態に導くことができる。

そこで難儀している間に。

その腕を。

三節昆のように操れば。

相手はその動きに翻弄されて。

均衡を崩して。

身体を泳がせることになる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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