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2020年2月15日(土) 練習日誌④ 動きながら腕挙げるに意を合わす

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太極拳の起式で。

腕を挙げて下ろす。

単体で動いたときには。

相手に触れることで。

容易に。

相手の平衡を崩して。

制御することができる。

だけれど。

例えば。

相手の捶を躱しながら動いて。

同じように振舞おうとすると。

全く力のない腕になってしまう。

これは。

複合した動きになったときに。

腕の挙げ方が変わること。

意を以て。

気を通して。

腕を挙げようとしないこと。

体幹の力を。

腕に通して。

伝達できる腕にして。

腕を操作しないことに起因する。

躱す動作は。

ついでくらいにして。

まずは。

ゆっくり。

套路としての。

動き方を再現することを気にする。

それができれば。

躱しながらも。

同じように。

力をもった腕を操ることができる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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