理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2020年6月20日(土) 練習日誌③ 気沈丹田でトルクを上げて慣性を高める

Permalink:

横隔膜を押し下げて。

内臓を下げ留めることで。

身体操作的な。

気沈丹田を実現する。

その状態で。

股関節は自由に。

固めることなく。

鬆腰鬆跨(しょうようしょうこ)にしておくけれど。

腰椎部分は。

腹圧を掛けた状態で。

あまり捻じったりせず。

その固まりで動くようにする。

代わりに。

胸骨は自由度高く保って。

重さは丹田に。

上体は緩やかにする。

上虚下実を実現する。

そうして。

丹田部分を。

緩めた股関節を使って。

動かし始めて。

上体はその動きで。

勝手に作用を受けるようにする。

その結果。

重さが集約された丹田で。

十二分にトルクが発揮されて。

末端への慣性が起こり。

上体を緩ませておけば。

後は特別な操作せずとも。

相手に作用を起こすことがし易くなる。

理屈は理屈。

実践は実践。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.